タイトル欄付き8mm方眼
- MIRIN
- 2020年11月6日
- 読了時間: 2分

10月下旬に販売を開始した「B5方眼レターパッド」。
こちらは図なども書きやすい方眼ですが、一般的な5mmとは違い8mm。
なぜ、8mm方眼を採用したのかをご紹介します。
小さな不満を考えてみた
宅配便の添え書きなどにB5サイズの便箋を使ったりするのですが、横罫に悩みがありました。
行の頭が揃わない!
相手の名前を1行目に書いて、2段目からは一文字分下げて、両端を同じぐらい空けてー....
つい一文字分を取りすぎて、本文が窮屈に。行末が合わないのも収まりが悪くて気になる。体裁を整えるならwordが良いけど、手書きの方が早いので「手書きでもきれいに整えたい」と常々思っています。
5mmだと文字入らない!
方眼ノート使わない人に理由を聞くと結構言われるのがこれ。方眼派でも感じている方も多いのでは?
ノートやメモを取るのには便利なのですが、字が小さくないとマスに収まらず、2マスとると10mm(=1cm)と間隔が空きすぎる。文字をメインに書くにはちょっと使いづらい。
そこで【 横罫の間隔の使いやすさ + 方眼の揃えやすさ 】を合わせた罫線を考えることに。
ノートみたいな感じでだとサクサク使えていいな、とまずはA/B罫(6/7mm)を検討するも縦線が入った時に窮屈さを感じ、色々試した結果すっきい見えする8mmとなりました。
調べてみるとU罫という8mm横罫ってのがあるようです。
方眼の事務感がすごい
方眼がびしっと入っているとなんだかちょっと重苦しい、うーん。
そこで思いついたのがメールの件名のような空欄。
相手の名前を書いてもいいし、右上に日付やページ数を書くこともできて便利。
そんな経緯で「タイトル欄付きの8mm方眼レターパッド」となりました。
方眼派さんも横罫派さんも使いやすく仕上がったのではないか、と思っています。
ぜひ同じようなお悩みをお持ちの方にご覧頂きたいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
30枚綴り ¥600
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